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BACK NUMBER 5. Hiro Sugiyama ヒロ杉山

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2021年 WATOWAギャラリーでの個展をきっかけに、ブラックペインティングのシリーズが始まる。ブラックペインティングのシリーズは、ウォーホル、ピカソやマチスといった作家の作品をシルエット化し、黒の絵の具の盛り上がりを極端につけて描いていく作品シリーズ。(シルエット化の作品は’90年代個展でも、ウルトラマンに出てくる怪獣をシルエット化した作品を制作)

「具象のモチーフをシルエット化し、黒で塗りつぶすというのは、そこにある情報を消していくことであり、抽象度を上げていく行為である。すなわち具象を抽象へ近づける作業であって、僕の作品制作のテーマの一つでもある「具象と抽象の挟間」にも通するのである」:ヒロ杉山

2024年10月4日-10月30日 京都 東福寺塔頭 光明院[29]にて、『freedom dictionary[30] 』桑原茂一 企画:ヒロ杉山 個展「国宝」開催。[SCULPTURE]シリーズの第二弾。モチーフは日本の国宝や重要文化財。京都 東福寺塔頭 光明院[31]の枯山水庭園(波心庭)は、昭和の作庭家・重森三玲庭作。波心庭を前に自然光で鑑賞する展示形式は、晴れの日も雨の日も刻一刻と光の変化を楽しめる。夜は和蝋燭の灯りで鑑賞。今までにない展示方は、ルーフギャラリー協力、バーム職人によるオリジナル展示台が設計された。10月4日 ヒロ杉山・谷田一郎 対談「絵を描く人生て」。10月23日 『月見選曲』 桑原茂一 ヒロ杉山 鳥羽伸博[32][33]。

「ブラックペインティング」とはヒロ杉山がゴッホの《ひまわり》やマネの《笛を吹く少年》など歴史的名作をモチーフにシルエット化する事で具象から抽象へと抽象度を高め、さらにシルエットに凹凸を付ける事で、また具象へと抽象度を下げる抽象と具象の「間」を描いた作品。ブラックペインティングのきっかけとなったドローイング作品や本展のために制作された新作も展示。

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