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このアルバムは仕事でブラジルのリオに出向いた時、少し時間が取れたので、兼ねてから行きたかったバイーアに向かった折に、街の寂れたレコード店で購入したものです。
リオからバイアーは国内線の小さなプロペラ飛行機で、当時は滑走路もまだ砂利道だったこともあり、無事着陸した時は乗客全員で大拍手だった。冷や汗を拭い笑顔でタラップを降り、足が大地を踏しめた瞬間それまで味わったことのない高揚が湧き上がり、なぜそんなことを思ったのか分からないが、私はどうしてもここに来たかったんだ。と深く認知承認したのだ。
で1549年に設立されたブラジルの首都、バイーアと呼ばれていたサルバドール。
この街はアフリカから奴隷として人々が連れてこられた最初の都市だとも言われている。
そのせいでだろうか、これ以上はない黒を純黒と呼ぶそうだが、これまで出会ったことのない黒い肌たちが暮らす街で、私は暫く緊張で足がすくんでいたことを思い出す。子供は別の人種と接すると恐れを感じると聞いたことがあるが、私も子供のように足がすくむほどのパワーを私は彼らから感じていたのだ。更に食もなんでも美味しいのだが純粋なココナツ油が全ての料理に使われているせいで滞在中最後まで胃腸は馴染めなかったようだ。
ま、色々書きたいことはあるが、滞在中特に音楽的なイベントに出会ったわけではないが、四六時中音楽というか音楽のリズムに囲まれていた気がする。つまり誰もがリズムを持って表現していたのだと思う。リズムが生まれる街はリオのカーニバルの源流でもあるからだ。
彼らは生きることそのものがリズムなのだと思う。で、寂れたというかレコードの枚数が目で数える程度の在庫の極端に少ないレコード屋で、なんの情報もなく、聞かせてもらえるわけでもなく、勘だけを頼りに数枚ジャケ買いをした。その中の一枚がこのレコードなのです。
さて、この度、[選曲家の私物]として桑原茂一保存のレコードを少しづつ放出しようと考えています。そろそろ整理整頓の時代に入りましたのでね。けして高価なものばかりを出品する意図はありません。第一回目なので、こんな貴重な目の玉が飛び出すほど高価なレコードを購入する方がいるのだろうか?そんな好奇心で出品してみるのです。なのでレコード好きの方は遠慮なく探しているレコードをfreedomdictionary宛に&ここ宛に送ってください。皆さんが探されているジャンルのレコードから順じ進めていきます。もちろんたいして在庫があるわけではないのでお役に立てないかもしれませんが、そこはご容赦ください。
気になって、Discogsを調べてみたらなんとブラジル出品で現在一点のみ発売中
価格が ¥ 58294 送料込みです。discogs価格
https://www.discogs.com/release/2854419-Egberto-Gismonti-Egberto-Gismonti
1969年のElencoレーベルからの1STアルバム。
SIDE-A
1 Salvador
2 Tributo A Wes Montgomery
3 Pr'um Samba
4 Computador
5 Atento, Alerta
6 Lírica II (Pra Mulher Amada)
SIDE-B
1 O Gato
2 Um Dia
3 Clama-Claro
4 Pr'um Espaço
5 O Sonho
6 Estudo N.o 5
https://music.youtube.com/watch?v=NJh9MD2OBgU&si=QK98mtv5NPFEQoXN&feature=xapp_share
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